- 滞在日数
- 3〜4日
- 漓江下り
- 4時間
- 最佳
- 4〜10月
- 歩行量
- 少
01山が、水に映るためのかたちをしている
桂林の山は、切り立っていて、木が少なく、頂上が丸い。石灰岩が長い時間をかけて溶けてできた地形で、「カルスト」と呼ばれます。川はその間を縫うように流れ、水は澄んで、流れが緩い。だから山がそのまま映ります。
漓江下りは、桂林から陽朔まで約80キロを4時間かけて下ります。船は3種類あります。大型の遊覧船、四人乗りの筏、二人乗りの筏。景色は同じですが、筏のほうが水面に近く、静かです。
街そのものより、川と田園が目的の旅です。桂林に1泊、陽朔に2泊。この配分が、いちばん満足度が高いです。
02見どころ
桂林は「川・田園・棚田」の三つ。街の中に見どころは少ないので、郊外に出る前提で組んでください。
1. 漓江下り(桂林→陽朔)
4時間の船旅。20元札の裏に描かれている景色(九馬画山)も、この航路にあります。
大型船は210元(約4,400円)、4人乗りの筏は1艘400元前後。筏は朝7〜8時の出航が光の条件がよく、人が少ない。
所要4時間、歩行はほぼゼロ。船の上で過ごす時間です。
2. 陽朔と遇龍河
陽朔は漓江下りの終点。西街という通りは商業化していますが、一歩外れると田園が広がります。
遇龍河の筏下り(2時間・240元)は、漓江より静かで、人が少ない。自転車で遇龍河沿いを走るのもいい。
陽朔は2泊する価値があります。朝の田園は、他に誰もいません。
3. 龍脊棚田
桂林の北、車で2時間。山の斜面に、2000段以上の棚田が重なります。
灌水期(5〜6月)は水面が鏡になり、稲穂の時期(9〜10月)は金色になります。この2つの時期以外は、正直に言って地味です。
1日がかり。日帰りも可能ですが、山の上に1泊すると朝霧が見られます。
4. 象鼻山と芦笛岩
象鼻山は、桂林の市街地にある象の鼻の形をした岩。入場55元。30分で見終わります。
芦笛岩は、鍾乳洞。ライトアップがやや過剰ですが、規模は大きい。時間があれば。
033泊4日の組み方
桂林1泊、陽朔2泊。漓江は2日目の朝に置くと、光がよく、人の少ない時間に乗れます。
1日目|桂林着
午後の便で桂林へ。空港から市内30分。夕方に象鼻山と市街地を歩く。夜は桂林米粉。
2日目|漓江下り
7:30に竹筏で出航(4時間)。11:30に陽朔着。昼食後、遇龍河を自転車で走る。夜は西街。陽朔泊。
3日目|陽朔の田園
朝6時に田園を散歩(人がいない)。午前は遇龍河の筏下り。午後は興坪へ行き、20元札の景色を見る。陽朔泊。
4日目|桂林へ戻る
午前に陽朔を発ち、車で桂林へ(1時間30分)。時間があれば龍脊棚田か、空港へ直行。
04費用の目安
3泊4日、2名1室、1人あたりの目安です。1元=約21円。
| 項目 | 円 | 元 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 航空券(往復) | 38,000〜65,000 | 1,800〜3,100 | 上海・広州経由 |
| ホテル(3泊) | 21,000 | 1,000 | 桂林1泊+陽朔2泊 |
| 漓江下り | 8,400 | 400 | 4人乗り筏1艘を2人で割る |
| 遇龍河の筏 | 5,000 | 240 | 2時間 |
| 食事(4日) | 9,000 | 430 | 桂林米粉・ビールフィッシュ |
| 市内交通 | 6,000 | 285 | 車のチャーター含む |
合計 約8万8千円(約4,180元)。漓江は大型船(210元)にすると、1人あたりは安くなりますが、乗客が多く景色は同じです。
05どこに泊まるか
| エリア | 1泊の目安 | 良い点 | 難点 |
|---|---|---|---|
| 桂林・市中心部 | 5,500〜8,000円 | 空港と駅に近い。食事が便利 | 景色は普通。1泊で十分 |
| 陽朔・西街 | 5,000〜9,000円 | 漓江沿い。食事と店が多い | 夜は騒がしい |
| 陽朔郊外(遇龍河沿い) | 8,000〜15,000円 | 田園の中。静か。朝霧が見える | 街まで車で15分 |
陽朔では郊外の宿を選んでください。西街の中に泊まると、夜12時まで音楽が聞こえます。
06食べる
桂林米粉
朝食の定番。丸い麺に、卤水(煮込み汁)と揚げた豚肉をのせます。1杯8〜12元(170〜250円)。
ビールフィッシュ(啤酒魚)
陽朔の名物。川魚をビールで煮込みます。1匹80〜150元(1,700〜3,150円)。骨が多いので注意。
田螺釀
タニシの中に豚肉を詰めて煮たもの。陽朔の屋台で食べられます。
油茶
龍脊棚田の周辺で飲まれる、炒った米と茶の飲み物。塩味で、初めてだと驚きます。
07移動
- 空港から|桂林両江空港→市内、30分・100元前後
- 桂林→陽朔|漓江の船で4時間、または車で1時間30分
- 陽朔の移動|自転車が最適。1日30元。電動自転車は80元
- 龍脊棚田|桂林から車で2時間。日帰り可
08気をつけること
- 水量|12〜2月は水量が減り、筏が出ないことがある。4〜10月が安全
- 雨期|5〜8月は雨が多い。増水で筏が中止になることも
- 陽朔の客引き|西街で声をかけてくるツアーは割高。宿で手配を
- 日差し|筏の上は日陰がない。帽子と日焼け止めを
09よくある質問
桂林は何日あれば足りますか?
漓江は、船と筏のどちらがいいですか?
陽朔は、何をする場所ですか?
日本語は通じますか?
子ども連れでも大丈夫ですか?
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