30日間ビザ免除 日本国籍・観光目的/期限は2026年12月31日 条件と期限を見る
03-2Shanghai

上海|最初の一歩に、ちょうどいい。

東京から3時間。着いた瞬間から、言葉以外はそれほど困りません。地下鉄は英語併記で、ホテルも観光地も外国人に慣れています。中国が初めてなら、この街から入るのがいちばん安全です。

2026年10月18日 更新3〜4日歩行量 中蘇州へ25分

夕暮れの上海外灘と浦東の高層ビル群
外灘から浦東を望む。対岸のビル群は、19時ちょうどに一斉に光りはじめます。
滞在日数
3〜4日
空港→市内
40分
地下鉄
20路線以上
外灘の消灯
22時

01二つの上海が、川を挟んで向かい合っている

上海は、黄浦江という川の西と東で、まったく別の顔を持っています。西が外灘と旧フランス租界、東が浦東の超高層ビル群。19世紀の石造建築と、1990年代以降に建った未来都市が、幅500メートルの川を挟んで向かい合っています。

街の規模は、東京23区とほぼ同じ。ただし観光の中心は、地下鉄2駅ぶんの範囲にほぼ収まっています。人民広場、南京東路、外灘、豫園。この4つは徒歩圏内か、地下鉄1駅です。

だから、3泊あれば十分に見られます。ただし「見る」だけなら、の話。武康路や安福路の路地に入ると、上海の別の時間が始まります。

夜の上海・陸家嘴のスカイライン
浦東・陸家嘴。上海中心は632メートル、展望台は118階にあります。

02見どころ

上海の観光地は、性格がはっきり分かれています。川の西(歴史)、川の東(現代)、そして路地(暮らし)。

1. 外灘(ワイタン)

黄浦江沿いの1.5キロの遊歩道。西側に1920〜30年代の洋館が並び、東側に対岸の超高層ビルが見えます。

いちばんいいのは日没の30分前。空が藍色になり、ビルの窓に明かりが入る時間です。22時に対岸の照明が落ちるので、それ以降は暗くなります。

2. 武康路と安福路

旧フランス租界の街並みが、いちばんよく残っている地区です。プラタナスの並木、低い塀、小さなカフェ。武康大楼(ノルマンディーアパートメント)は1924年の建物で、この界隈の象徴です。

歩くなら午前中。人が少なく、光が斜めから入ります。カフェは10時開店が多く、日曜は地元の家族で混みます。

3. 豫園と城隍廟

明代の庭園と、その周囲の商業地区。庭園そのものは2ヘクタールで、石と池と曲がりくねった廊下でできています。所要1時間、3,000歩。

周辺の商業地区は人が多いので、朝9時の開園直後に入り、庭園だけ見て出るのが正解です。

4. 上海中心(上海タワー)

632メートル、中国で最も高いビル。118階の展望台まで、エレベーターで55秒。料金は180元(約3,800円)。

夕方の時間帯を選ぶと、日中の景色と夜景の両方が見られます。ただし霧や霞の日は、上っても何も見えません。下から見て、ビルの上層が霞んでいる日は避けてください。

5. 田子坊とM50

田子坊は、石庫門(古い長屋)を改装した細い路地の商店街。M50は、旧紡績工場をギャラリーにした地区です。

どちらも混雑します。田子坊は平日の午前、M50は午後が空いています。

033泊4日の組み方

外灘と武康路を初日と2日目に置き、3日目に蘇州へ日帰り。4日目は豫園を見てから空港へ。移動が少なく、疲れが残りません。

1日目|到着・外灘

午前の便で浦東へ。磁浮で龍陽路(8分・50元)、地下鉄2号線で人民広場へ(30分)。荷物を置いて、16時から南京東路を歩き、日没前に外灘へ。22時に照明が落ちるので、19〜21時が勝負です。

2日目|武康路・旧租界

9時に宿を出て、地下鉄10号線で上海図書館へ。武康路 → 安福路 → 五原路を2時間かけて歩く。昼はカフェで。午後は田子坊かM50。夜は新天地で食事。

3日目|蘇州日帰り

7:30に上海駅を出て、新幹線で蘇州へ(25分)。拙政園 → 平江路 → 蘇州博物館で5時間。15時に上海へ戻り、夕方は上海中心の展望台か、疲れていれば休む。

4日目|豫園・出発

8:30に豫園へ(開園直後)。庭園を1時間、周辺を30分。11時に宿へ戻り、荷物を取って空港へ。浦東まで1時間を見ておく。

04費用の目安

3泊4日、2名1室、1人あたりの目安です。1元=約21円。

項目円元補足
航空券(往復)30,000〜55,0001,400〜2,600成田・羽田発
ホテル(3泊)27,0001,290人民広場周辺の4つ星
食事(4日)12,000570小籠包・生煎を含む
市内交通2,400115地下鉄+DiDi
高速鉄道(蘇州往復)1,60075二等席
入場料4,200200豫園・上海中心・拙政園
空港往復2,100100磁浮+地下鉄

合計 約7万9千円(約3,760元)。宿を1泊6,500円にすると、7万円を切ります。

05どこに泊まるか

エリア1泊の目安良い点難点
人民広場・南京東路9,000〜14,000円外灘まで徒歩15分。地下鉄3路線が交わる夜も人通りが多い。部屋はやや狭い
静安寺8,000〜12,000円落ち着いた街。カフェと商店が多い外灘まで地下鉄で15分
前灘・浦東7,000〜11,000円新しいホテルが多い。静か観光の中心から離れている

初めてなら人民広場か南京東路。外灘まで歩けて、どこへ行くにも地下鉄1回で済みます。

06食べる

小籠包

薄い皮の中に熱いスープ。上海の朝食の定番です。1せいろ20〜35元(420〜740円)。噛む前に、レンゲの上で皮を破って湯気を逃がすこと。火傷します。

生煎(焼き小籠包)

底面をカリッと焼いた肉まん。小籠包より皮が厚く、食べごたえがあります。4個12元(250円)前後。朝の屋台で買えます。

蟹粉豆腐

カニの身と豆腐を、とろみのある餡でまとめた料理。上海の秋の味です。1皿80〜150元(1,700〜3,150円)。

本帮菜(上海家常菜)

甘辛い醤油味が基本。紅焼肉(豚の角煮)と、油麺(葱油拌面)は外せません。町の食堂なら1人50元で収まります。

07移動

  • 地下鉄|初乗り3元(63円)。英語併記あり。Alipay の交通コードで改札を通れる
  • 磁浮|浦東空港→龍陽路、8分・50元。最高300キロで走る
  • DiDi|初乗り14元。流しのタクシーは捕まえにくい
  • 自転車|共享単車が普及。旧租界の街歩きには最適

08気をつけること

  • 外灘の消灯|対岸の照明は22時に落ちる。夜景は21時までに
  • 豫園の混雑|週末は10時以降、庭園内が満員になる。開園直後を狙う
  • 霞の日|展望台は意味がない。ビルの上層が見えない日は行かない
  • 雨|6月中旬〜7月中旬は梅雨。1日中降ることがある
  • タクシー|空港で声をかけてくるのは白タク。正規乗り場か DiDi を

上海の日程を、日付から組みます。

外灘の日没時刻、蘇州の列車、展望台の空き。この3つを先に決めると、残りは自然に収まります。

09よくある質問

上海は何日あれば足りますか?
主要な観光地を見るなら3泊4日です。武康路の街歩きと蘇州日帰りを入れると、ちょうどこの長さになります。2泊だと外灘と豫園だけで終わります。
北京も行くなら、どう組みますか?
上海→北京は新幹線で4時間30分、飛行機で2時間15分です。5日あれば両方回れますが、1都市3泊ずつが限界。欲張ると移動だけで終わります。
上海ディズニーは、1日で足りますか?
足りますが、1日丸ごと使います。3泊4日のうち1日を充てると、市内観光が実質2日になります。初めての上海なら、後回しにするのがおすすめです。
治安は大丈夫ですか?
問題ありません。夜も人通りがあり、女性の一人歩きも普通です。注意すべきは、タクシーのぼったくりと、観光地の客引き程度です。
上海語は必要ですか?
不要です。普通話(標準中国語)か英語で足ります。ただし路地の店では通じないので、翻訳アプリと指差しを。

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画像メモ(制作向け・非表示) 掲載写真は現在すべて仮画像(AI生成)です。実写が必要:主要観光地のため、公開前に必ず実写へ差し替えてください。 共通スタイル:muted color grading, 35mm film, documentary travel photography style/ ネガティブ:oversaturated, HDR, CGI look, text, watermark, distorted faces