- 滞在日数
- 2〜3日
- パンダ基地
- 7:30開園
- 入場料
- 1,150円
- 歩行量
- 中
01ゆっくりするために、来る街
成都は、中国の大都市の中で例外的に「急がない」街です。上海や北京が効率で動いているのに対して、成都は茶館の椅子の上で時間が過ぎるのを待っています。
その象徴が、公園と茶館です。人民公園の鶴鳴茶社では、竹の椅子に座って、蓋付きの茶碗(蓋碗茶)を飲みながら、耳掃除をしてもらえます。1杯20元、耳掃除30元。半日つぶせます。
観光の中心は、パンダ基地と、街の西側の旧市街。そして食。成都はユネスコの「美食の都」に認定されています。
02見どころ
成都は「パンダ・街歩き・食」の三つ。郊外の楽山を入れると3日必要になります。
1. 成都パンダ繁育研究基地
市街地の北東、車で30分。面積は3570ヘクタール、パンダが200頭以上います。
開園は7:30。朝の授餌の時間が、いちばん活発です。10時を過ぎると、ほとんど寝ています。入場料55元(約1,150円)。
見るべきは「月亮产房」(赤ちゃんパンダ)と「幼年大熊猫别墅」。園内は広いので、8,000歩を見込んでください。
2. 寛窄巷子と人民公園
寛窄巷子は、清代の街並みを保存した3本の路地。現在は店とカフェになっています。
隣の人民公園のほうが、成都らしい。茶館で蓋碗茶を飲み、耳掃除をしてもらう。ここで2時間使うのが、成都の正しい使い方です。
3. 楽山の大仏
成都から新幹線で1時間。高さ71メートルの磨崖仏で、8世紀に造られました。
船から見るか、崖の階段を下りて見るか。階段は1,000段以上あり、混雑時は2時間待ち。船(70元)のほうが楽です。
日帰り可能ですが、1日がかり。3日あるなら2日目に。
4. 武侯祠と錦里
諸葛亮を祀る祠。三国志が好きなら外せません。入場50元。
隣の錦里は、観光向けの古い街並み。夜の提灯がきれいですが、飲食は割高です。
5. 四川博物院(時間があれば)
無料。青銅器と、漢代の画像磚(レンガの浮き彫り)が充実しています。
雨の日の避難先として最適。2時間あれば見られます。
032泊3日の組み方
1日目に市内、2日目にパンダと楽山、3日目に武侯祠。パンダは必ず朝に置いてください。
1日目|市内
午後の便で成都へ。空港から地下鉄で市内へ(40分)。夕方に寛窄巷子→ 人民公園の茶館で蓋碗茶。夜は火鍋。
2日目|パンダ・楽山
6:30に宿を出てパンダ基地(7:30開園)。授餌の時間を見て、10:30に退園。昼に成都東駅へ。新幹線で楽山へ(1時間)、大仏を船から見る。19時に成都へ戻る。
3日目|武侯祠・出発
朝に武侯祠と錦里(2時間)。昼は担担麺。午後の便で帰る。
04費用の目安
2泊3日、2名1室、1人あたりの目安です。1元=約21円。
| 項目 | 円 | 元 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 航空券(往復) | 35,000〜60,000 | 1,650〜2,850 | 上海・北京経由 |
| ホテル(2泊) | 12,000 | 570 | 春熙路周辺の4つ星、1泊6,000円 |
| 食事(3日) | 6,600 | 315 | 火鍋1回を含む |
| パンダ基地 | 1,150 | 55 | 入場料 |
| 新幹線(楽山往復) | 2,000 | 95 | 二等席 |
| 大仏(船) | 1,470 | 70 | 遊覧船 |
| 市内交通 | 1,500 | 70 | 地下鉄+DiDi |
合計 約7万円(約3,300元)。成都は宿と食が安いので、同じ日数でも上海より1万5千円ほど安く収まります。
05どこに泊まるか
| エリア | 1泊の目安 | 良い点 | 難点 |
|---|---|---|---|
| 春熙路・太古里 | 6,000〜11,000円 | 中心部。買い物と食が便利 | 夜は騒がしい |
| 人民公園周辺 | 5,000〜8,000円 | 茶館と旧市街が近い。落ち着く | 地下鉄の駅がやや遠い |
| 天府広場(南) | 5,500〜9,000円 | 新しい地区。静か | 観光の中心まで20分 |
初めてなら春熙路か人民公園の周辺。パンダ基地へは地下鉄3号線で行けます。
06食べる
火鍋
成都の主食と言っていい。牛脂の赤いスープに、肉と野菜を入れます。辛さは「微辣(ウェイラー)」と伝えてください。それでも辛いです。1人80〜150元。
担担麺
芝麻醤と花椒の効いた、汁なし麺。1杯10〜15元(210〜310円)。朝でも食べられます。
串串香
串に刺した具を鍋に入れて煮る、火鍋の軽い版。1本1〜3元。会計は串の本数で数えます。
夫妻肺片
牛の内臓を薄く切り、麻辣のタレで和えた前菜。名前は「夫婦の肺」ですが、肺は入っていません。
甜水面
太くて甘辛い麺。成都の小吃のひとつ。1杯8元。
07移動
- 地下鉄|13路線以上。初乗り2元。パンダ基地は3号線
- 空港から|天府空港→市中心、地下鉄18号線で40分
- DiDi|初乗り9元。成都はタクシーも多い
- 楽山へ|成都東駅から新幹線で1時間
08気をつけること
- 辛さ|「微辣」でも辛い。子どもと胃の弱い人は「不辣(辛くしないで)」
- パンダの時間|10時以降は寝ている。7:30の開園に合わせる
- 曇天|年間を通して晴れが少ない。写真は淡い色になる
- 夏|7〜8月は蒸し暑い。盆地なので風がない
09よくある質問
成都は何日あれば足りますか?
パンダは、必ず朝でないとダメですか?
辛いものが食べられません。
日本語は通じますか?
成都と重慶、どちらがいいですか?
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